FC2ブログ
 
■カレンダー

■プロフィール

Uni

Author:Uni
守谷英語教室 Uni 松ヶ丘のブログへようこそ!守谷市で小・中・高~大人対象の英語教室を営む英語講師です。同時通訳と同じやり方で英語を学ぶと、とても効果があることを確信してから、多くの生徒たちとその成果を分かち合っています。日々の教室の様子や英語を学ぶ生徒たち、学校での英語教育や講師自身の学習に関することなど、英語に関する様々なことを綴っていきたいと思います。
ホームページ
uni松ヶ丘ホームページ
メールアドレス
unimatsugaoka@gmail.com

■最新記事
■最新コメント

■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

国語力で訳していませんか?
中学2年生以上で入会した生徒たちの中には、
国語力」で英文を読んでいる生徒もいます。

単語の意味から推測して、文の意味を理解しているのです。

「桜」「きれい」「咲く」「中」「庭」という単語から、
「桜がきれいに中庭で(庭の中で)咲く」

上記の例は小学2年生の国語の教科書の文です。

単語が5語以内の単文(主語・述語動詞が一組の文)なら、
ほぼ間違うことはありませんし、
5語以上でも、勘と運が良ければ訳も正解に近く、
大まかに文意もとれるかと思います。

そんな生徒に、前置詞、接続詞、分詞をきちんと押さえて
訳させようとすると、訳のスピードは落ちますし、
少しイライラもします。

それでは、小学6年生の国語の文を単語だけで訳してみましょう

「だが」「にとって」「外国人」「たどりついた」「この島」「末」「長い」「船」「旅」
「それは」「ちがいない」「だった」「ささいな出来事」「が」「動物」
「逃走する」「から」「船」

これは

「だが、長い船旅の末この島にたどり着いた外国人にとって、
動物が船から逃走することは、ささいな出来事だったに違いない。」

という文を英訳し、それを英語の語順で単語の意味だけ並べたものです。

国語力だけで訳した場合の失敗例としてはまず

①「たどり着いた外国人(正)」→「外国人がたどり着いた(誤)」
分詞を述語動詞として訳してしまう

②「船旅の末この島に(正)」→「この島の末(端)に(誤)」
前置詞を前に出てきた名詞につけたり、それに合わせて単語の意味を取り違える

③「動物が船から逃走することは~だったに違いない(正)」
  →「それは違いなかった、そしてささいな出来事が動物は船から逃走する(誤)」
・形式主語「それは」と真主語「動物が逃走すること」をの関係を文法からおさえられない
・不定詞「逃走する(こと)」を適当に訳してしまう、不定詞の主語を見つけられない


前置詞の訳し方も、学校や他の塾で体系立てて習ったことはない、とのことなので、
上記のような訳をされても「ちがうちがう!」ではなくて、思わず
「頑張ったね~力技だったね。」とねぎらいの言葉が出てしまいます。

英文の構成要素を一つ一つ、なぜこう訳すのか、どんな決まりがあるのか
そしてそれをどう使いこなしていくのか。

それを繰り返して身につけていくのが文法です。

昨今の文法軽視の風潮を目にし、耳にすると
「そんなわけあるかい」とひそかに心で毒づいてしまいます。

スポンサーサイト


日記 | 14:58:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad